ある生徒さんの話
むかしむかしのお話。
それってちょっと違うなって感じた事。
以前通っていた英会話スクールでの出来事。
私のレベルは下から2番目のほぼ初心者クラス。
グループレッスンでの出来事なんですが、
ある生徒さんが突然レッスン中に帰ったことがあったんです。
ほとんど何も言わずに
「ちょっと・・・」
みたいな感じで出ていったんですね。
先生もややびっくりしていました。
その後、別の日に、スタッフさんが、
「前回のレッスンの状況をお聞きしたい」
と私のところに来たんです。
どうやら、あの時帰った生徒さんがクレームを入れたらしく・・・。
そのクレームがこれまた、
「先生の発音が悪すぎる」
だったそうで・・・。
一緒にそのレッスンを受けていた生徒にも話が聞きたいという事なんですね。
日本人の先生で、まだ先生なったばかりの方でした。
たしかに日本語発音がやや残っており、
ネイティブの先生と比べたら、悪いといえば悪い。
でも、教え方が悪いわけでもなく、レッスンはきちんとできていたわけで、
そこにこだわるのもどうなのかな?
と私は感じたわけです。
しかも、私たちは初心者クラスなわけで、
そんな上級クラスの発音にこだわる必要はなかったんじゃないかと思います。
その後、しばらくその生徒さんとクラスが一緒になることはなく、
存在すら忘れていたんですが・・・、
1年ほど過ぎた頃でしょうか?
まだいたんですよ、このスクールに・・・。
さらにびっくりしたのが、
そのクレームを入れた生徒さんのレベルが当時のままだったんです。
ちなみに、私のレベルはこの1年で2段階上がって中級クラスになっていました。
この差は何???
教わる側の姿勢って大事だと思いました。
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